2012/07/21

東北スポーツマン支援プロジェクトRUN for TOHOKU JAPAN 平野温子対談書起し「ロンドン五輪で世界に東北の現状を伝えたい」

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この投稿は、株式会社デジタルステージが主催しているUstream中継番組「LiveLab.(ウェブコンポーザー学校三学期)」にて、RUN FOR TOHOKU JAPAN 代表 平野温子が出演した対談部分を書き起したものです。(2012.07.18 wed)

RUN FOR TOHOKU JAPANは、主に東北で被災した地域で部活動を続けている中高生を対象に支援を行うチャリティプロジェクトです。
デジタルステージの新製品「Live」を使ってホームページを制作した感想、プロジェクトについて語っています。
「かわいそうだから支援する」という支援のあり方から「頑張ってるから応援する」に支援のあり方に世の中を変えたい!という平野温子さんの熱い想いが伝わればと思います。





- link -
株式会社デジタルステージ
LiveLab.(ウェブコンポーザー学校三学期)
Run for TOHOKU JAPAN webサイト
RUN FOR TOHOKU JAPAN(facebookページ)
メッセージTシャツ販売ページ(facebookページ)
Run for TOHOKU JAPAN公式Twitterアカウント @RFtohokujapan

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デジタルステージ平野友康(以下、DS平野):
今日のゲストは、RUN FOR TOHOKU JAPAN 主催者の平野温子さんです。
早速Tシャツ持って来たんでしょ?
株式会社デジタルステージ代表 平野友康氏
RUN FOR TOHOKU JAPAN 平野温子(以下、温子):
持ってきました
RUN FOR TOHOKU 代表 平野温子氏
DS平野:
LiveのコンセプトBookに登場してるんだよね?
写真はいつも拝見してました。

温子:
世界各国からの応援メッセージを載せたTシャツ、日本の各地から寄せられた応援メッセージを載せたTシャツがあります。
こうして可視化する事で、みんながまだ東北を応援してるよというのを伝えたい。

DS平野:
それはいつ頃からやられてるんですか?

温子:
今年からですね

DS平野:
元々福島県の出身ですか?

温子:
そうです。家族も被災してしまって、なにかやりたいけど自分に何ができるんだろうと考えていて、
昨年から活動を開始しました。

■ スポーツが苦手なんです ■

DS平野:
資料があるんですけど、3.11の後の故郷の現状に心を痛めて、何とかしたいとチャリティーTシャツの販売を始めたと。
そして9ヶ月後のホノルル国際マラソンに出場し完走。
チャリティーの収益で東北のアスリートを支援するプロジェクトを行っていると。
実際なんでRUN FOR TOHOKU JAPANを立ち上げたんですか?
なぜスポーツなのかって言うのも気になりますし。

温子:
なぜスポーツにしたかって言うと、元々私スポーツが苦手なんですよ。

DS平野:
ん?えっ!?

温子:
ホノルルマラソンは完走したんですけど、すごい大嫌いだったんですよ最初マラソンが。

DS平野:
いつまで嫌いだったんですか?

温子:
もしかしたら今でも好きではないかもしれません。

DS平野:
スポーツができたから、スポーツでなにかしようと思ったんじゃないんですか?
ホノルルマラソン毎年走っててとか言うんじゃなくて?

温子:
最初東北の被災地の方と同じ条件になりたいなと思ったんですよ。
道具もない、例えばバットもないラケットも服もないってなった時に、いったい何ができるんだろうって。
そしたら、裸一貫で走る事だと思ったんです。それでマラソンっていう競技があるじゃないかって。
昔あざべ選手(?)が裸足で走っているくらいなので、ほんとに裸一つでできると。
彼らと同じ条件になった時に自分に何ができるかって考えたら、Tシャツを作ってホノルルマラソンで世界中に東北をアピールしてくるって。私は、東北はあきらめないよってことを示したいと思ったんです。
あきらめないからには、自分が苦手な事にチャレンジしないとダメだと思ってフルマラソンを選びました。
絶対無理と思ったフルマラソンにあえていこうじゃないかと。
そういう風に考えて、ホノルルマラソンに出る事にしたんです。

DS平野:
そういうことだったんですね。
てっきりスポーツ関係の事をやってるので、スポーツで貢献したいってやってるんだと勝手に思ってたけど。

温子:
はい、そういう風に思う人が多くて。

DS平野:
へー!それはすごいなんか・・・どストレートな感じで、まず走ろうと。
じゃあ細かい話ですけど、すごい大変じゃないですか?いきなりフルマラソン走るのって。

■ 練習は皇居外周5kmのみ ■

温子:
すごい大変でした。
皇居一周5km走って二度と走りたくないと思って、そのまま本番を迎えたんです。
トレーニングしたのは一回だけです。5kmしか走らずに。

DS平野:
えっ!ちょっと無茶じゃない?

温子:
東北を背負っていると思っていたので、絶対に棄権はしたくないと思って走り始めたら、意外といろんなランナーが声をかけてくれて。「がんばれ。東北背負ってるんだね」とか。
スポーツのいい所って、one for all, all for one.っていうのがあるじゃないですか。
そういう雰囲気をそのまま東北に持って帰りたいなと思ったんですよ。
頑張っている被災者を、みんながあきらめずに「がんばれ!ゴールできるよ」って応援しているあの雰囲気を感じる事ができて、奇跡的に完走できました。
何が何でもこの雰囲気を東北に持って帰って根付かせたい、彼らのがんばりが報われるまで応援し続けたいと思いました。

DS平野:
なるほど。そういうことだったんですね。
資料によると、東北ではスポーツ活動を継続する事が困難な状況が続いていると。
津波とか放射線の影響とか、仮設住宅に転居したりとか、チームメイトが揃わないとか、施設や環境が整っていないっていう状況な訳ですね。
福島宮城岩手の三県でも仮設住宅が5万戸ある。京都へは福島県の人が400人くらい移住している。
でそういうなかでスポーツを続けるのが難しい。
実際にはそう言う状況の中で、平野さんは今どんな事をしてるんですか?

温子:
第一歩目としては、チャリティTシャツにメッセージを書いてもらう事で応援を可視化して東北に持っていくという事がひとつ。販売した収益を使ってスポーツ用品を提供したり、スポーツスキルの向上を狙ってコーチを紹介したりしています。また3.11後のメンタルヘルスのケアに役立つのではと、プロスポーツ選手が持っているメンタル面のマネジメントのノウハウを伝えたりもしています。
メッセージTシャツで応援を可視化したい

■ 温子さん、一体何者ですか? ■

DS平野:
なんか・・・すごいしゃべるの上手ですよね。
スポーツメーカのスポークスマンと話してるのかと思えてきました。

温子:
いやでも、けっこう前歯が乾いてきててつらいんですよね。緊張しちゃって。

DS平野:
そんな返しがくるんだ。
いやいやお水を飲んでください。

温子:
かわいそうだと思ったのは、福島県に関しては道具もある、設備もある、家も家族もいるという状態なのに放射線量の問題でチームメイトが全国に引っ越してしまってスポーツができない。
スポーツができる環境なのにチームが作れなくて、甲子園をあきらめるしかないとかインターハイをあきらめるしかないというのが多い。
RUN FOR TOHOKU JAPAN で支援の対象としているのは、部活動でスポーツをやっている名もなき中高生です。
甲子園に行きたい、インターハイに行きたいという高い目標を持ってい練習を重ねている人達の思いが報われて欲しい。
甲子園に連れて行く事はできないけど、世界中の人の応援を可視化して伝える事によって大学リーグで活躍するとか、アメリカのクラブに行くとかを新しい目標にしてもらえたらと思って活動を始めました。

DS平野:
そういう風に活動しようと思ったのはホノルルマラソンがきっかけなんですよね?
それまではどうだったんですか?今みたいにアクティブな人だったんですか?
なんか個人的にすごい気になっちゃって。

温子:
そんなことはないですよ。
これといって普通の会社員したよ。今も勤務してますし。普通のOLです。

DS平野:
じゃあ生活は結構変わりませんでした?

温子:
すごい変わりました。出会う人も変わりましたし。
まさかこんな風になるなんて、数ヶ月前には全然予想だにしませんでした。

DS平野:
何かやろうと思っても、普通できないじゃないですか。
震災のときって何かやろうって思った人が、10人いたら9人くらいいたと思うんですよ。
募金とかちょっとボランティアしてみるとかやった人はいると思うんですけど、生き方が、生活が激変するほどやった人ってごくわずかだと思うんですよ。
その違いが僕には気になってて。
温子さんは一歩踏み出しちゃった訳ですよね。

温子:
なんだろう。
大きく2つあると思っていて、ひとつは福島県出身で家族や友人が被災している間接被災者ということで、何かやらなきゃという使命感が強かった。もうひとつは最初はそう思っていても行動できなかったんです。なので友達にこんな事がしたい、あれがやりたいと話していたんです。そうしたらたまたま、友達に恵まれてたんでしょうね。こんな人紹介してあげるよとかTシャツ作ってる会社知ってるよとか、友達の援助があっていつの間にか形になっていきました。なので私自身は特に何かやっているという意識は強くないんですよ。友達としゃべっている感覚でいつの間にかというか。今もそうです。

■ ロンドン五輪で公認のブース出すことになりました ■

次はロンドン五輪に行くんですよ。
友達とロンドン五輪に行けたら最高だよね!って話してたらいつの間にか。

DS平野:
ちょっと待ってよ、今の話を聞いてると。
何ですかその・・・それってすごくないですか?オリンピック行けるって。

温子:
ねー。びっくりしちゃいました。

DS平野:
外からこのプロジェクトを見てると、さっきも言ったように何かスポーツ関係の方のプロジェクトに見える訳じゃないですか。
でも、話を聞くと皇居のまわり一周走ってホノルルマラソン無理矢理行っちゃってみたいな。
そんで色んな友達にやりたい事話してたら、次は五輪まで行く訳ですよね。

温子:
元々スポーツマンを支援する活動なので、スポーツの祭典である五輪と言うステージに出ない理由がないと思って。

DS平野:
やっぱりちょっと何かちがうなあ。
出ない理由はないですよね。確かに。

温子:
そう。ないんですよ。だって四年に一度ですよ!四年に!

DS平野:
でもなんか、ちょっと楽しそうですね。いいなあ。
ホノルルマラソンの次は五輪で、しかも今もスポーツは苦手かもしれないって言ってるのに。

温子:
目標が2020年に東京も誘致している五輪があるじゃないですか。そこにRUN FOR TOHOKU JAPANで支援した中高生が成長して、このメッセージTシャツを着て日本代表選手として出場していたら最高に素敵だなと思ったんですよ。世界中にコメントありがとうっていいながら入場してきたら、世界中が日本がんばったと、東北の人頑張ったねってなるんじゃないかと。それこそが本当の復興と再建じゃないのかと思った時に、今年ロンドン五輪にいくしかないと思いました。
2020年のビジョンを、当然のことのように話す温子さん

ビジョンのデカさに圧倒される平野さん


それでロンドン五輪宛にメールを送り、無視される事何百回、それでもへこたれずデタラメな英語で送り続けていたら「ちょっと待て」と返事が返ってきまして、そこから徐々に徐々に。

DS平野:
ものすごい出したんですか?

■ それはもう、嫌がらせのようにメールを送る ■

温子:
ものすごい出しました。嫌がらせのように。
私企画書書いた事なかったんですよ。なので最初はデタラメな企画書を書いて、その後博報堂とか電通が出してる本を片っ端から読みあさって、なるほど企画書はこう書くのか!って勉強しながら。
勉強していったらちょっとずつクオリティが上がってくじゃないですか。多分ロンドン五輪側もそれを見て、この子本気かもしれないと思ってくれたんでしょうね。そしたら「温子ちょっと待て」と。

DS平野:
このスパム、ただのスパムじゃないぞと。

温子:
その後ちょっとずつやり取りが始まって、つい数週間前に「温子、GO!」っていう返事が来て。

DS平野:
「温子、GO!」って。
ちょっと待って、その映画はどこで上映されてるんですか?
すごくない!?
僕今みっつくらい気になってる事があるんですけど。
まず2020年に、この支援した子供がTシャツ着てありがとうっていうのが真の復興だ・・・って。デカいですね。
まずマラソンっていっても、普通ホノルル行かないですよね。五輪もそうだけど。
やっぱ五輪だ!っていうそこの飛躍がすごいですね。
だってTLのみなさん「ただ者じゃない」って。話しデカくなって「日本に誘致を!」とか言ってるし。

温子:
やっぱそうですよね。誘致。

DS平野:
でも確かにそうですよね。話聞いててハッとしましたもん。でも何百通も出して行動派ですね。


温子:
たぶん鈍感なんだと思います。鈍感力が激しいんだと思います。

DS平野:
いやいやいや。すーごいですよ。公認でブース出すって事になるんですか?ロンドン五輪公認?
すごいですね。ちゃんとガイアの夜明けとか付いてます?情熱大陸とか。アナザースカイとか。ダメだよねテレビ局もちゃんと付いてくれないと。

温子:
そうなんですよ。完全に自腹で行くので、昨年の冬のボーナス今年の夏のボーナス使って。カード切りまくりで行ってきます。

DS平野:
カード切りまくりで行ってくるんだ。それなんかどっかで募集とかしてないですか。資金募集とか。

温子:
そこのなんて言うか発想がないんですよね。

DS平野:
Tシャツは売ってるんですよね。サイト見てみましょうか。

温子:
結構大切な所抜け落ちているので。まだFacebookしかweb上にないんです。
あっ!いいねが200に増えてる!!

DS平野:
この番組の視聴者みんないい人だからね。今日300行きましょう。300。
まだ200か〜。生まれたばっかりのプロジェクトなんですね。
じゃあどんどん行きますよ。

■ 実は私、非IT女子なんです ■

温子:
私非IT女子すぎて分かってないんですよ全然。Facebookの使い方とか。
今もう夜な夜なハンズで買ってきた画用紙を3.11とか切り取って飾り付けとか作ってます。
会社の昼休みとかにもやってるんですよ。上司に何やってるの?とか言われながら。
あっ、そのリバプール駅直結の所にブースが出ます。(場所:Broadgate Circle 最寄駅:Liverpool Street)
金融街・ビジネス街です。開幕の前日の7月26日から閉幕の8月7日まで。
世界中から応援メッセージを集めて、津波の被害の大きかった大船渡の吉浜中学校と福島の中学校と高校に寄贈する事が決まっています。

DS平野:
すごいなあ。なんでロンドン五輪公認でブースを出す事になっちゃうんでしょうね?

温子:
ほんとですよね。

DS平野:
ほら!260いいね超えましたよ。みんないい人だ。300行きますよこれ。

温子:
みなさんありがとございます。がんばってきます!
東京では復興が進んでいますというニュースが多いんですけど、福島県は放射線量が高いせいでボランティアの数が他と比べて少なくて、全然復興が進んでいないんです。是非皆さんに一週間に一度でも思い出してもらえればいいなと思います。

DS平野:
来月にはFacebookでロンドンの様子とかが見られるんだ。

温子:
そうです。Wi-Fiとかよくわかんないんですけど、なんとか。
ITの話になると自信なさげな温子さん
DS平野:
携帯は何使ってるの?
ITが苦手と聞いて、説明に困る平野さん
温子:
ドコモのXiです。

DS平野:
五輪期間中はWi-Fiどこでも飛んでそうだけど。確実にしたければ成田でレンタルしてくのがいいだろうね。

温子:
板野友美とかが宣伝してるようなやつですよね?

DS平野:
そうそう。それの海外版だね。それでロンドン用ってのがあるから。

温子:
それもってけば携帯も使えますか?

DS平野:
携帯もっていうかネットにつながるようになるよ。自分Wi-Fiっていうか。パソコンもつながるし。
どうしよう。全部自腹なんですよね?

温子:
一人でいくので、お手洗いに行く時間もないなと思って。パンパース履いていこうかとか思ってたら、友達がロンドンに留学中の知人に連絡を取ってくれて数時間だけ臨時のスタッフが来てくれる事になりました。

DS平野:
ひとりだけなんだ。二週間やってるんでしょ?

温子:
仕事の都合上29日には帰ってしまうんですけど。
なので残りの期間は滞在中にロンドン五輪のスタッフを勧誘しようと思ってます。

DS平野:
Ustream見てる人でロンドンに住んでる人はいないよなあ。誰かいるー?

温子:
あと英語ができないので、英語ができる人にも来てほしいです。
なんかもう課題がいっぱいあるんですけど。

DS平野:
もうちょっと規模の大きい放送だとロンドンの人とか捕まるんだけどね。

温子:
いやでもすごいですよ。
あっという間に100いいね!くらい増えてますし。
29日で帰ってしまうので、この三日間でメッセージを集めるミッションと引き継いででくれるスタッフを探さないといけないので・・・。ほんとうにパンパース履いていくしかないですよね。お手洗い行ってる暇なんてないです。

DS平野:
さっきから面白いですよね。ちょいちょいパンパースとか子ネタはさんでくるし。
メモしてないんで忘れちゃいましたけど、他にもなんか面白い事言ってましたよ。
300超えましたよ。888888

温子:
すごーい。嬉しい。ほんとに嬉しいです。

DS平野:
だってこの行く末を見届けたいですもん。来週はロンドンでパンパースはいてる訳でしょ。

温子:
そうそう。下半身がすごいもっこりしてて。
300いいね!達成。いやー、嬉しいですね。

視聴者から
「ロンドンで助けてくれる人が見つかるといいですね」
「キャンプファイヤーで飛行機代とパンパースのお金集めしよう」
「ロンドンでもUstream観たい」

温子:
ほんとですよね。私がもうちょっとITに詳しかったら。すいませんきっと・・・

■ こんな時こそ、ソーシャルファウンディング ■

DS平野:
なんかもうLive(デジタルステージの新製品)の話とかどうでもよくなってきちゃったなー
なんかLiveの話はあるの?
どうやってUstreamするかの方に興味出てきちゃった。こういうときこそソーシャルファウンディングが使えれいいんだけどね。
・・・なんか少しだけでもお小遣いはあった方がいいですよね。
現地で活動している写真を僕宛に送ってきてくださいよ。今簡単にネットで販売できるんですよ。

温子:
えっ?
えっ、どういうことですか?

DS平野:
gumroadっていうのがあって、ブースの写真一枚送ってくれればそれを一口1000円とかで売り出せるんですよ。
その前にTシャツ紹介した方がいいですよね?どこで売ってるんですか?

温子:
Facebookで売ってます。
ちょっと分かりにくいんですけど、プルダウン開いた所にお店があって・・・

DS平野:
こんな分かりにくい所にあるの!?まず順番変えないと。

温子:
そうなんですよ。でもやり方が分からなくて。
317いいね!になってます。

〜 しばらくFacebook Storeの設定変更
目立つ所にStoreが表示されるように 〜
Facebookページを紹介中

DS平野:
このTシャツを買ってもらえば、現地での食事代くらいにはなるんじゃないですか?
・・・よく考えたらチャリティTシャツだから売れても食事代にはならないですね。
このTシャツが売れたら収益はどんな風に使ってるんですか?

温子:
東北の部活動をやっている中高生にスポーツ用品を提供したり、コーチを招待する費用として使っています。

DS平野:
Tシャツが売れても、ロンドン行きの費用にはならない?

温子:
ならないですね。

DS平野:
とりあえず僕これ1枚買います。番組終わったらぽちっときますね。
たぶん視聴者の中で何人かはね、Tシャツ買ってくれると思いますよ。
そのうちタイムラインに「買いました!」って人が出てきますから。絶対。

温子:
ありがとうございます。
もし写真がダメだとか、ご指摘がありましたら教えて頂きたいです。
よくわからないまま自分で全部やっているので、意見が聞けたら嬉しいです。


〜 Liveの解説 〜

Liveで作ったサイトの紹介 

マーブル柄がイメージにぴったりだった。

非IT女子の私でも簡単に作れる

こういうソフトが欲しかった



DS平野:
いつごろ公開する予定ですか?

温子:
25日に出発するので、24日中に公開する予定です。
英語版も整えらればと思って、今粛々となのかバタバタとなのかわからないですけど準備してます。

DS平野:
そうですよね。五輪行くから英語版も作らなきゃだし。ブースも出さなくちゃいけないし。でも働いてるんですよね。OLさんなんでしょ?寝る時間とかないんじゃないですか?

温子:
今はちょっとないですね。

DS平野:
まあ飛行機で寝れば大丈夫大丈夫。14時間かかりますから。12時間か。
この調子だと、ロンドンでも色んなドラマがありますね。間違いないです。
こんな初めて会って断言するのもアレですけど、間違いないです。

温子:
何か起こりますかね。

視聴者より:
「非IT女子でもここまで作れるLive for WebLife」
「いいサイトだな」
「Tシャツ注文しましたよ!」

DS平野:
ありがとうございます。キャッチコピーいただきました。
ほら!Tシャツ注文した人がいる!

ありがとうございます。岐阜まで手渡ししにいきたいくらいです。

DS平野:
今のでLiveの宣伝になったから、今日はもういいや。

温子:
Liveにはいろんなテンプレートが入っていて、どれもかわいくて迷ったんですけど、このマーブル柄?のやつが特に気に入って。RUN FOR TOHOKU JAPANは丸を意識したデザインにしていて、Tシャツのピンクとブルーの色にもぴったりなのでこれに決めました。
かわいい物だけじゃなくて、クールなイメージのテンプレートも用意されているので、たくさんの人におすすめできると思います。

DS平野:
ありがとうございます。ほんとにこういう風に使ってほしいと思って作ったソフトなんですよ。
だってホームページ作れる人なんてほとんどいないじゃないですか。
ホームページ作れる人と、プロジェクトを始めたい人が必ずしも同じじゃないので、ホームページ作りたいってなった時にそういう人を探すのも大変だし。
だからこんな風に、ちょっと苦労するくらいで作れるようにしたかったんですよ。
今回Liveでホームページを作った事で、多くの人に知ってもらって活動が広がってけばいいと思うし。
こんなプロジェクトやりませんか?って言ってくれる会社とか、手伝いますよ。って言ってくれる個人とかが集まってくる。
そういう風な事が起こるのがインターネットだし、もちろんFacebookも。
そういう風に使ってほしいと思っていたので、発売前から夢が叶って僕は嬉しいです。

温子:
私もこういうのを求めていたので、ほんとうに嬉しいです。

DS平野:
何だったらうちのデザイナーとかどんどん使ってくれて構わないので。
LiveにはコンセプトBOOKっていう冊子が入っていて、そこの一人目に温子さんが載ってます。
温子さんがやってるみたいな、自分プロジェクトを応援するために作られたソフトです。
じゃあ最後に何か、伝えたい事があれば。

■ 支援のあり方を変えていきたい ■

温子:
スポーツを通じて東北のスポーツマンを応援しようというプロジェクトを続けています。
チャリティTシャツを販売して、その収益を主に部活動をしている中高生をメインとしたスポーツマンに対する援助に使っています。「かわいそうだから支援する」という支援のあり方から「頑張ってるから応援する」に支援のあり方に世の中を変えていけたらいいなと思って、微力ながら活動を続けています。皆さん応援よろしくお願いします。

DS平野:
RUN FOR TOHOKU JAPANのFacebookページのStoreタブからTシャツを購入する事ができます。分かりやすい位置にやっと登場したので、ぜひ。
今日で126人いいね!が増えましたから。みんなで来週以降の更新をチェックしてますから、がんばってロンドン五輪に行ってきてください。
今日は当方のスポーツマンを支援するプロジェクト、RUN FOR TOHOKU JAPAN の平野温子さんでした。
ありがとうございました。

温子:
ありがとうございました。


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Run for TOHOKU JAPAN webサイト

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