2012/06/17

テレビのくだらなさについて

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平野氏の書いている内容には100%同意なのだけれど、気になったのはコメント欄の何とも言えない気持ち悪さ。
テレビは確かにくだらなくて見ていられない番組が多いけど、それと「テレビを見ない俺カッコいい」みたいなのは違うし、そう思っているからこそ平野氏も慎重に言葉を選んで感想を書いていると思う。
エライ人と同じ意見だからって、お墨付きをもらったと勘違いして威張っているのは最高にダサい。

凄くいい事を言っているのに、端から見ると賛同者ばかり集まって大騒ぎをしているように見えて近寄りがたくて、ある程度まで人は増えるけれど、大きなムーブメントにはならずに終わってしまう。
こういうのを僕は勝手に「信者と教祖モデルの罠」とよんでいる。中心人物がそれを望んでやってるならいいけど、勝手に担ぎ上げられて迷惑している作られた教祖様が結構いるんじゃないかと思う。

テレビがくだらない、テレビは変わるべき、電波を独占してるなりの質の高い放送をe.t.c e.t.c. ...その意見は100%正しいけど、立ち止まって考えるべきなのは「どうすればそれが多くの人に伝わるのか」って事何じゃないの?
内輪でテレビの悪口を言って満足したって何も変わらないよ。

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